パリでの最終日。この日は、お客様にはパリ市内の観光を、私たちはショールームでお仕事です。いつも買い付けしているLeo & Ugoのショールームへ。

担当してくれているJulienは真面目でいい人。本当にフランス人ですか?と聞きたくなるくらいです。この日も伊藤の細かい要求に一つ一つ丁寧に確認して対応してくれて、感謝!彼は来シーズンからは別の会社からお声がかかり、新たなステージに移るそうです。また、その時は商品を紹介してね。ということで、ショールームで一緒に記念撮影。....ホッ。私、サル目・ヒト科・顔デカ足短か属。横に並ばなくて良かった。顔の小さい人と一緒に映る時のコツは、撮影者に徹することでしょうか。

さて、ファッションの都、パリ。中でもこの地区はアパレルのショールームがずらりと並んでいます。ぷらぷらとたくさんの荷物を持って歩いていると横を歩いていた伊藤がいません。あれっ!後ろを振り返ると綺麗なショールームに吸い寄せられるようにドアを開けていました。いつものことと何事もなかったように冷静に対処する私。つまり開いたドアに慌てて滑り込みます。うわぁーい、大きな犬がいる!この犬そっくりな飼い主である大きなデザイナーさんに「彼の名前は?」と聞くと。「この子はガールだ!」と怒られました。思い込みって怖いですね。この方の作る新しいテイストのデザインは今までのサンオティでは取り扱ってこなかったラインです。今までのサンオティはタイトなシルエットを作って、お客様のお身体をより美しく見せるデザインを選んできました。最近流行しているビッグシルエットのデザインは避ける傾向にあったのですが、このブランドの洋服は何かが違って見えます。きっと、ミラノでもコモでもパリでも、ロングのカーディガンや羽織もの、肩の落ちたビッグシルエットの上着などを着ている方が多かったことも目を変えてくれたのだと思います。ここs tefan greenは、いい素材をたっぷりと贅沢に使ったふわっとしたシルエットでエレガントな雰囲気を出してくれます。不思議と着やせして見えるんですよ。ぜひ見にいらしてくださいね。

さて、待ち合わせの時間に遅れそうな気配。急いでタクシーに乗って次のショールームに向かいます。そこにはヨーロッパツアーVol.13でご紹介したボリー様がメーカーとのアポをセッティングしてくださって待ってくれています。素晴らしい建物の中に入り、厳重なセキュリティをくぐり抜け、いざショールームへ。日本の代理店が展示会で用意するデザインは限られています。こうしてフルコレクションを拝見する機会を設けてくださって、本当に感謝です。サンオティのお客様の中には、このWeill(ヴェイユ)の大ファンが増えています。色鮮やかなデザインと着やすさ、加えてツイードのスーツなどかっちりとした商品も得意としています。どこか遊び心のあるパリらしいファッションテイストを皆様にもっとご紹介したいと思っています。

一通り仕事を終えてホテルに戻ると、市内観光していたお二人もホテルに戻っていました。すっかり荷物も詰め終えている様子。私もホテルのラウンジでスーツケースに大量の荷物を詰め込みます。親切なホテルスタッフにタクシーを呼んでもらい、ホッと一息。ボリーさん母娘にご挨拶して、空港へ。

早く着きすぎた!まだJALのカウンターが空いていません。しょうがないからカウンター近くの椅子で待ちます。その間なんとなく日本人の団体さんがカウンターの入り口に並び始めました。こうやって整然と列に並ぶ日本人はやっぱり気質というか日本人らしいですね。我々も日本人、こうしてはいられないとばかり急いで並びます。なんとかかんとかチェックインカウンターの順番がきました。しかし、この便、満席とのことで、思っていたアップグレードができませんでした。はぁー、残念。ここにきて今までうまくいっていたのが嘘のようにどうにもならない現実に直面。こうなったらメゾンドショコラでチョコレートやけ買いだー!チョコレートでうさを晴らす私。12時間のフライトを終え無事日本に帰国。こうしてSan Otti salone初のヨーロッパツアーが終了したのでした。お二人に感想を聞いたところ、また行きたいとのこと。第二弾はあるかもしれないしないかもしれません。その時はSan Ottiを快く応援してくださるお客様に声がかかることでしょう。ぜひお洋服が必要な方にお手伝いさせていただけましたら嬉しく思います!